文字切れとは?

仕上がり線ギリギリに配置された文字やデザインが、切れて仕上がってしまうことです。

どうして文字切れが発生するの?

印刷物は実際の仕上がりサイズよりも大きな用紙に印刷され、ご注文いただいたサイズ(内トンボ)にあわせて四方を断裁して仕上げます。

断裁は用紙を何百枚も重ねて行ったり、機械の振動の影響を受けたりするため多少のズレ(最大2mm)が生じることがあります。

断裁ズレが生じると、仕上がり線ギリギリに配置された文字やデザインが切れた状態で仕上がってしまいます。

左端と下端に配置された文字がきれてしまった!

文字切れを防ぐために

切れてはいけない文字やオブジェクトは、仕上がり線よりも2mm以上内側に配置することで文字切れを防ぐことができます。

仕上がり線ギリギリに文字や重要なオブジェクトが配置されている場合には、文字切れの恐れがあるため、データ不備となり、印刷作業に進むことができません。

データ不備となった場合は、データの修正と再入稿をしていただく必要があるため、納期が遅れる事がございます。

文字切れを防ぐために
POINT

マヒトデザインでは、完全データ作成に便利なテンプレートを各種・各サイズご用意しております。
テンプレートには、文字切れ防止のガイド線が設定されているので、文字切れの恐れにによるデータ不備を防ぐことができます。

完全データ(.ai)作成時の注意点に戻る