データの天地

両面印刷の場合には、天地の指示が必要です。
特に表裏で縦・横デザインを使用している場合には、天地指示が無いと、印刷向きを判断することができないためデータ不備となります。また天地が複数指定されている場合も、印刷向を判断することが出来ないためデータ不備となります。
データ不備となった場合、データの修正と再入稿をしていただく必要があるため、納期が遅れる事がございます。

天地の指示がある場合は、他の不備が無い限り印刷作業に進みます。 天地の指示が無い場合には、印刷向き不明のため、印刷作業に進めません。
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マヒトデザインでは、完全データ作成に便利なテンプレートを各種・各サイズご用意しております。
テンプレートには表裏に1つずつ天地の指定が設定されているので、データ不備を防ぐことができます。

折り加工が入る商品のレイアウトと天地指示

スタンプカードや、折り加工オプション等の場合には、天地の指示がとくに重要となります。
折り加工が入ることにより、完成形デザインの天地が逆にならないよう、レイアウトや天地指示には十分にご注意ください。
下図はスタンプカード(縦折り)の両面の場合を例にしています。

スタンプカード(縦折り)の場合には、表面の表紙を上下反転した状態にするのが正しいレイアウトです。 表面の表紙をじょげ反転せずに印刷すると、実際の仕上がりで表紙の天地が逆になってしまいます。
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入稿前にお手元のプリンターから出力→実際に折ってみる等、完成見本を作成するとレイアウトミスを防ぐことができます。

完全データ作成に便利なテンプレート

マヒトデザインでは「データ作成用テンプレート」をご用意しております。
作成サイズ、トンボ、データの天地、断裁ズレに対応したガイドなどデータ作成時のポイントが設定してあります。
ぜひご利用ください。

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